スクリプト部 specファイルを書く 目次 データ定義部

ファイルリスト部

%filesはじまる部分で, rpmパッケージにつめこむファイル名を列挙します.このとき以下に注意してください.

rpmコマンドは, specファイルに基づいてrpmパッケージを作るときに, (2)で設定した一連のスクリプトを実行した後,${RPM_BUILD_ROOT}/とみなして%files以下で指定されたファイルを回収し,それを指定位置に installするようなrpmパッケージをつくります.

この%filesの指定は少々面倒なとこかもしれません.ぼくは,%installあたりまでの,スクリプト部を書いたところで, %files以下は何も書かないまま,一度,そのspecファイルから rpm をbuildします. (rpm -bi hoge.spec これについては次節). そのあと, ${RPM_BUILD_ROOT} 以下にinstallされてるファイルを,find コマンドで見てみて%filesの指定をします.



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